2016-08-28

ガーゼの糊の落とし方

 
きばたの布の糊の落とし方

着色、加工などを施していない
織り上げたままの状態の布を生機<きばた>と言います
コットン100%なら コットンまんまの生成り色
リネンも同じ ここから自分で染色したりもできます
買ったばかりの布は
加工糊によって ビシッと真っすぐ真っ平らに
仕上がった状態ですよね
 まずはこれを落として
本来の柔らかい状態に戻してから 作り始めます

前回、インディゴ布(☆)でもご紹介しましたが
今回はもっとしっかり洗う作業が加わります
たっぷりのぬるま湯でじゃぶじゃぶと
だけどごしごしせずに

10分から20分ほど浸しますと

糊が落ちます すごい色ー

水を取り替えて もみもみします

まだまだ

もみもみと押洗い
まんべんなく 5分ほど置いて様子を見ながら
水を取り替えます

さらさらと手触りが変わってきて
色がある程度出なくなったら
 (私は)少し洗剤を入れて
洗濯機で洗ってしまいます

お洋服にしないような布は
 脱水まで洗濯機におまかせです
 (ただしリネンなどはしわが戻らないことも
ありますので気を付けて)

ゆったりと干します

この違いわかりますか?
 糊を落とすことにより
ふんわりとボリュームアップです
あまりの気持ちよさに
今年は夏掛けとシーツを新調しました!
 心地よい暮らしには
心地よいファブリックがあります
それにはほんの少しの手間が必要ですが
慣れてしまえば些細な事
(生地は織ってもらっているのだから!)
と、思っています

天然素材の布がお好きな方は
 目で見て触れて
 ぜひ確かめてみてくださいね!

インディゴ布の色落ちについて

インディゴの布を使って
さわやかな大きめチェックのテーブルクロスを作りました

素敵な風合いですが
残念ながらインディゴは色落ちします
(白いものとの洗濯ははじめのうちはお避けください)
 ただ、それもはじめだけで だんだん馴染んで
普通にお洗濯もじゃぶじゃぶしていただけます

 -------- 使い始めは水通しを ----------
布を購入されたら、まずは水に浸して軽く洗います
こちらでは
先に縮ませてしまうリネン布で行う水通しというより
おおまかに色を落としてしまう作業です

大きめの洗面器などに水をたっぷり張ります
そこへほんの少しの洗濯用洗剤を溶かします

布はたたまず広げて浸します

ちょっと揉みこんで まんべんなく浸しましょう

10分置いてこんなに色が出ます
 ☆これは糊の色でもあります
ぬるま湯だと糊も落ちやすくなります

いったん水を変えて さらに30分ほど浸します

何度か水を変えて
青い色がだんだん薄くなってきたら
 取り出して軽く絞り脱水します (ドライコースが好ましい)

しわを伸ばしながら干しましょう
コットンなのでリネンほどの縮みもなく しわもよりにくい

洗いたての風合いがとても素敵です

アイロンをかけてからミミ以外の
上下を三つ折りステッチで縫います

出来上がりです カーテンにも良さそう!

これからの季節にぴったりの
爽やかなインディゴ・ブルー
おろしたてのデニムジーンズのように
洗って使うほどに味わいが増す

育てて楽しむ布です
手間がかかっても
やっぱり好きだなあ・・・